皆様ご存知のように、七草粥は春の七草を塩味入れたお粥のことを指します。
一年の無病息災を願って頂戴し、お正月にたくさん頂いたお食事で弱った胃を休ませる為に頂戴するともいわれているとか。
でも、現代人が、ただの塩味のお粥を食べるだけ…というのは、食べづらいのではないでしょうか。

そこでご提案するのは、七草粥に「濱納豆」を数粒乗せて頂くと、七草粥の醍醐味が味わえます。
また、「濱納豆」は胃の中をすっきりさせ、後味が良いです。
小さなお子さまからご年配の方まで愛される、日本の節句食を楽しんで頂けます。

あるお医者様が話していたのですが、「濱納豆」で調整するお粥は、塩味のお粥より、食べた満足感が高く塩分が控えめになるとのこと。
それは、時々「舌」に当たる「濱納豆」が、私たちの脳へ、雑炊、お粥、おじや塩分と旨みの満足感を与えるようです。

弊社としては、塩分濃度を正確に測ったわけではありませんが、おだしをしっかり取ったお味噌汁は、味噌を少なくしてもおいしいということと同じではないかと思うわけです。

今年は、是非お試しくださいね。

※写真は、秋に作ったお雑炊です。
 「濱納豆」の風味がアクセントになり、しょうゆ、塩を使っていないお雑炊ができました。